最近はあまり中国の自動車メーカーが作るとんでもないコピー車の話題は聞かなくなっていたが、中国の山東省で開催されたEV EXPOで、とんでもない2台が登場した。Jinmaなるメーカーが販売する「JMW2200」(上の写真)と、Vidoevというメーカーが製作したプロトタイプ(下の写真)なのだが、どうやら両社とも、コピーしている事を隠すつもりもないようだ。まずはJMW2200だが、これは例えるならBMW「i3」が廃棄処理を途中で免れた、といった姿だ。ノーズには臆面もなくBMWのキドニー・グリルが盗用されており、ゴールドやオレンジ色のボディに黒いボンネットを組み合わせたカラースキームさえも真似している。中国の自動車情報サイト『Car News China』によれば、Jinmaという名前についても関連があるという。Jinmaは中国語で”黄金の馬”を意味し、BMWの中国語読みとなるBaomaは”宝の馬”を意味するのだとか。
【レポート】中国のメーカーが、BMW「i3」とVW「ビートル」をパクったEVを発表!(auto blog)
【話題】中国のメーカーが、BMW「i3」とVW「ビートル」をパクったEV
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2015年3月28日