経済開発庁(EDB)と陸運庁(LTA)が中心となって設けた省庁横断の作業班「エレクトロ・モービリティー・シンガポール」は12月8日、電気自動車の利用をカーシェアリング方式で推進するための提案募集を開始した。試験運用期間は最長10年で、2016年末までには最大1,000台の電気自動車が利用される見通し。提案書の提出期限は2月27日。提案に盛り込むことが要求されるのは、駐車スペース確保、充電施設の増設のほか、乗った地点とは別の地点での利用終了が、住宅団地、中央商業地区(CBD)、中心街周辺部、工業団地、ビジネスパークで可能なこと。電気自動車が利用可能かの確認、予約と利用料支払い、駐車料金支払いがスマートフォンで可能なこと。
電気自動車のカーシェアリング、政府が提案募集(アジアエックス)
【海外】シンガポール、EVカーシェアリングを政府が提案募集
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– 2014年12月9日