三菱自動車工業は6月2日、米国コロラド州で開催されるモータースポーツイベント「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」(6月23日~29日)に今年も参戦すると発表した。電気自動車改造クラスに2台体制でエントリーしており、これで3年連続3回目の挑戦となる。今回のパイクスピークには、昨年の「MiEV Evolution II」を改良した進化型の競技車両「MiEV Evolution III」で挑む。MiEV Evolution IIIでは、構造の合理化と材料置換によって軽量化を行った専用パイプフレーム、高出力化したモーター(4基合計450kW。MiEV Evolution IIは400kWだった)、大径化タイヤ(従来の260/650-18から330/680-18に変更)、風洞実験によりスポイラーなど細部の形状を最適化し、ダウンフォースを増大させた新デザインのカーボンカウルなど、動力性能と旋回性能の向上を目的とした改良を実施。
三菱自動車、パイクスピーク2014に新車両「MiEV Evolution III」で参戦(カーウオッチ)
【話題】三菱自、パイクスピーク2014に新車両で参戦
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2014年6月2日