西部ジュロンで、ゴルフカートを改造した運転手不要の自律走行車による、公園、公道での試験運用が行われる。まず7~9月期に中国庭園と日本庭園に配備の予定で、市民にこの「未来の輸送手段」になれてもらうため、利用は無料とされる見通しだ。配備されるのは2台で、装備にそれぞれ3万Sドル(約243万円)をかけた。あらかじめプログラムされたルートをたどるため、衝突を回避できる。関係筋によると、来年初頭にはジュロン・イーストMRT駅にバギーを追加配備の見通しで、駅と近隣のビルや文化施設間で住民をシャトル輸送する。カートは3人乗りで、利用者はバギー付属のタッチパネルか、スマートフォンのアプリケーションを利用し、あらかじめ設定したルートをクリックする。
運転手不要の改造ゴルフカート、ジュロンの日本庭園などで試験運用(アジアエックス)
【新技術・海外】シンガポール、運転手不要の改造ゴルフカート試験運用
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– 2014年5月28日