エコカーに続くクルマ選びの新基準として、「AEBS(先進緊急ブレーキシステム=自動ブレーキ)」を搭載した“ぶつからないクルマ”であることが、重要さを増している。「メルセデス・ベンツSクラス」(メルセデス・ベンツ日本)のような超高級車から、「ムーヴ」(ダイハツ工業)や「ワゴンR」(スズキ)といった軽自動車に至るまで、さまざまな新型車が自動ブレーキを搭載。仕様の違いが価格の違いにつながり、軽自動車用の4万2000円から、高級車の100万円超のものまで種類は多い。自動ブレーキの歴史は、実は長い。その原型は、90年代後半のスバル車に採用されていた。現在のような形に機能が進化してきたのは、03年に「インスパイア」(ホンダ)に搭載された「CMBS(追突被害軽減ブレーキ)」が最初で、この年には同様のシステムが「スバル レガシィ」(富士重工業)にも搭載されている。
“ぶつからないクルマ”で大ヒット、「自動ブレーキ機能」は各社でこんなに違う!(日経トレンディネット)
【新技術】「自動ブレーキ機能」は各社でこんなに違う!
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– 2014年4月7日