磐田市に事業拠点を置くベアリング大手のNTN(大阪府)は、同社が開発している2人乗り小型電気自動車(EV)の公道での走行実験を県内で始める。すでに軽自動車のナンバーを取得済みで、8月1日に富士山周辺で開かれるEV展示会「富士山EVフェスタ」で初走行する。同社の独自技術インホイールモーターシステムを搭載。昨年4月の新東名高速道の開通式でお披露目された実験車両と同型で、開発や実験を重ねて性能を向上させた。今後、県や磐田市と協議し、公道での走行実験を続けていく予定。EVフェスタでは約30台のEV車両によるパレードを先導し、裾野市の水ケ塚駐車場から富士宮口新五合目までの約16キロを走行する。
【話題】NTN&タジマモーター製・磐田発EV、公道試験へ
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– 2013年7月31日