2012年6月4日、国土交通省から「超小型モビリティ導入に向けたガイドライン」が発表された。環境性能に優れ、軽自動車よりもコンパクトで、ミニカー(原付クラスの四輪)よりも性能の高いクルマの車両区分を新たに作り、これによって新たな街づくりの課題を解決しようという試みだ。この「超小型モビリティ」の可能性と問題点をチェックしてみよう。「超小型モビリティ導入に向けたガイドライン」では、超小型モビリティを「自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人~2人乗り程度の車両」と定義している。
「超小型モビリティ」は新たな街づくりのキーになるのか?(日経トレンディ)