京都大の大学院生らが設立したベンチャー、グリーンロードモータース(京都市)は2日、EVのスポーツカー「トミーカイラZZ」を京都市で公開した。2人乗りのオープンカーで、流線形のデザインが特徴。停車状態から3・9秒で時速100キロに到達し、1時間の急速充電で120キロを走行できる。価格は税別で800万円。2013年度は限定99台の受注生産で、納車は11月ごろからの予定という。グリーンロードモータースは、京都大のEV開発プロジェクトをきっかけに10年に設立。改造車を手掛ける京都の企業が97年に発売し話題となった同名のスポーツカーがモデルで、デザインを改めた。
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