米国のリチウムイオン電池ベンチャー・A123 Systems(A123システムズ)は2013年1月29日(米国時間)、中国の大手自動車部品メーカーである万向集団(Wanxiang Group)による、米国防衛省向けを除く自動車やスマートグリッド向けなどの非政府事業の買収が、米国の外国投資委員会(CFIUS)の承認を受けたと発表した。これにより、A123システムズは、万向集団の米国法人Wanxiang America Corporationの子会社として再スタートを切ることになる。会社形態もLLC(有限責任会社)に変更される。
中国企業の米国電池ベンチャー買収を米当局が承認、1年におよぶ迷走は決着へ(MONOist)