日産自動車は10日、低炭素社会を目指した次世代交通の推進のために、横浜市と協働で取り組んでいる「ヨコハマ モビリティ”プロジェクトZERO”(YMPZ)」の一環として、EVシェアリング(共同利用)システムをベンチャー企業間で活用する実証実験を12月12日より開始すると発表した。企業内でのシェアリングを超えた、企業間でのEV実証実験は初の試みとなる。実証実験の目的は行動特性の異なる複数の企業が、EVを共同利用する実験を通じて、企業等にとっての有用性、EVシェアリングの事業性、サービスのあり方などを検証するとともに、本ケースにおける課題を抽出する。
日産自と横浜市、ベンチャー企業間で電気自動車を共同利用する実証実験を開始(プレスリリース)
日産自と横浜市、電気自動車を利用した実証実験-ベンチャー企業8社等参加(マイナビニュース)
日産自動車、EVのシェアリングをベンチャー企業8社の間で活用する実証実験を開始(ECO JAPAN)