総合マーケティングビジネスの富士経済は、12年7月~9月に、エネルギー関連システムのうちリチウムイオン二次電池、パワー半導体、LED、有機EL、太陽電池向け主要製造装置の世界市場を調査した。その結果を報告書「アドバンストデバイス・製造装置関連市場の将来展望 2012」にまとめた。この調査では、リチウムイオン二次電池8品目、パワー半導体5品目、LED3品目、有機EL5品目そして太陽電池4品目の、合わせて25品目の製造装置に注目し、その現状と将来を予測した。また、この製造装置メーカー18社の事業展開と将来見通しを分析した。●主要製造装置25品目市場:11年比61%増の5,678億円 有機EL分野の成長により、●有機EL製造装置:11年比3.8倍、3,020億円 大型ディスプレイ用装置の急成長に期待。 ●パワー半導体製造装置:11年比同69%増、740億円 アジア、特に台湾の需要が拡大。
富士経済、エネルギーシステム向け有望デバイスの製造装置市場調査結果を発表(プレスリリース)