今回導入した3輪EVは、光岡自動車とユアサM&Bが宅配サービス等での活用を想定し開発した新型車(車名:雷駆T3)で、佐川急便グループで車両整備・新車販売・ボディ販売事業を展開するSGモータースが、集荷・配達に適した専用ボディを製造した。今回3輪EVを試験導入する京都市中京区一帯は細い道路が多く、また多数の商店やオフィス、住居が立ち並ぶエリアで、佐川急便では最寄りのサービスセンターから台車等で集荷・配達を行っている。3輪EVはコンパクトで機動力があり、走行中に排気ガスを出さないため、環境面はもちろん、エリア内での効率的な集荷・配達での効果を見込んでいる。また現在ドライバー職を中心に女性従業員の登用を推進しており、トラックの運転に抵抗がある女性への新たなアプローチにつながるものと期待している。
佐川急便、機動力に優れ、環境に優しい3輪電気自動車を京都で試験導入(マイナビニュース)
細い道も進入できる、宅配用に小型電気自動車を投入(スマートジャパン)