横浜市は、超小型モビリティの新たな活用方法として、病院での訪問診療・看護を試験的に開始すると発表した。低炭素な超小型モビリティについては、横浜市と日産自動車が協働で進めている「ヨコハマモビリティ“プロジェクトZERO”(YMPZ)」および「環境未来都市」における「電気自動車の普及・利活用」「超高齢化対応」として取組を進めている。今回の取組は、地域医療支援を目的として、車両の有用性を実証するもので、地域見守り支援を目的として、7月から開始した「超小型モビリティによる青色防犯パトロール」に続く第2弾。通院が困難な在宅高齢者に対する医療機関による訪問診療や、訪問看護ステーションによる訪問看護において、超小型モビリティの有用性を実証する。
横浜市、超小型モビリティを使った訪問診療を開始(レスポンス自動車ニュース)