パナソニックは、南アで開催される世界最長のソーラーカーレース「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2012」(9月17日~29日)に参戦する東海大学のソーラーカーチームとスポンサー契約を締結することで合意した。同社は、昨年にオーストラリアで開催された「ワールド・ソーラー・チャレンジ2011」において世界最高水準の変換効率を誇るHIT太陽電池と高容量のリチウムイオン電池を提供して、同チームの優勝の一翼を担うなど支援をしている。サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ(SASC)は、2008年に第1回目が開催され、今回が3回目となる。レースは、南アフリカ共和国北東部のプレトリアをスタートし、同国をほぼ一周する約5,000kmの世界最長の距離と標高差2,000m程度の高低差がある過酷なコースで行われる。前回のSASC大会では、東海大学のソーラーカーチームは同社製の高容量リチウムイオン電池を搭載して2連覇を成し遂げ、今回の大会では、高容量のリチウムイオン電池に加えHIT太陽電池を搭載したソーラーカーで3連覇を目指す。
パナソニック、世界最長のソーラーカーレース参戦の東海大チームとスポンサー契約を締結(プレスリリース)