『ゴルフ ブルーeモーション』を用いた国際的な体験走行ツアーイベントを、この春から西ヨーロッパ8か国および日本で開始したフォルクスワーゲン(VW)は30日、ドイツ本国より電気駆動を統括するルドルフ・クレープス氏を日本に招き、同社のEモビリティ戦略を紹介した。プレゼンテーションは「なぜエレクトリックモビリティなのか?」という疑問の答えからスタートした。その理由にクレープス氏は「気象変動」「大都市におけるスモッグと騒音」「有限な化石燃料」「世界的な規制の強化」を挙げ、それに答えるためには「いわば1リットルの燃料で100kmを走るようにならないといけないこと。既存のパワートレーンでは無理があると誰もが思うでしょう。ですから従来と違うソリューションを考えないといけません」という。
VWのEV戦略…車両開発からグリッド設計、エネルギー需給マネジメントまで(レスポンス自動車ニュース)
フォルクスワーゲンの電気自動車『ゴルフ ブルー e モーション』で国際的な体験走行ツアーを開始(オートックワン)
VW、来年にも日本でEV投入 日産は「リーフ」住宅給電装置で迎撃(産経BIZ)
VWのEV戦略…次世代プラットフォーム“MQB”でグループ横断(レスポンス自動車ニュース)
VW、走り出す電動化戦略-モジュール設計強み(日刊工業新聞)