JX日鉱日石エネルギーは、本年6月より横浜市において、既設の集合住宅にリノベーションを施すと同時に、3電池(家庭用燃料電池エネファーム(SOFC型)、太陽光発電、蓄電池)などからなる自立・分散型エネルギーシステムを設置した「ENEOS創エネリノベーション」の実証試験を開始した。同実証試験は、同社が東芝、三井不動産レジデンシャルとともに共同参加している、経済産業省「次世代エネルギー・社会システム実証事業」のひとつである「横浜市スマートシティプロジェクト」の一環として実施する。同社はこれからのエネルギーのあり方として期待される自立・分散型エネルギーと、新築に比べ建設に関わるCO2排出量削減が可能となるリノベーションを組合せた、新たなスタイル「創エネリノベーション」の提案として位置づけている。
JX日鉱日石エネルギー、集合住宅での「創エネ+リノベーション」の実証試験を開始(プレスリリース)