ホンダは11日、1台の車を複数の人で共有して使う「カーシェアリング」の米大手「ジップカー」と提携し、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)といった次世代の環境対応車をカーシェア向けに供給すると発表した。顧客がホンダの環境対応車に乗る機会を増やすことで、販売増に結び付けたい考えだ。ホンダが供給するのは、今年夏に米国でリース向けに販売する小型電気自動車「フィットEV」のほか、年末にも発売予定の主力セダン「アコード」のPHVなど。ジップカーへの供給開始はフィットEVが今年秋、アコードのPHVは来年初めを予定している。
【企業】ホンダ、カーシェアの米ジップカーに自社製EVなどを提供
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– 2012年4月12日