米軍は2012年2月23日(現地時間)、燃料電池車(FCV)16台の納入を米General Motors(GM)から受けたと発表した。水素を燃料とするFCVである。GMによれば、軍用FCVとしては世界初の実績であるという。太平洋陸軍総軍(USARPAC)は、FCVをハワイに配備し、実用車として運用する。GMでGlobal Fuel Cell Activitiesのエクゼクティブ・ディレクターを務めるチャールズ・フレーゼ(Charles Freese)氏は、発表資料の中で「軍用FCVを運用することで、燃料電池技術を将来どのような用途に役立てることができるのか、データや経験が得られるだろう」と述べている。
【話題・海外】米軍、GM製燃料電池車を採用
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– 2012年2月24日