自動車用鉛蓄電池生産大手のジーエス・ユアサは、タイ生産拠点の大幅増産のため、約10億バーツ投資することを明らかにした。タイの関連会社各社の生産体制を再編した上で増産投資を行い、自動車用、オートバイ用、フォークリフト用鉛蓄電池への経営資源を集中的に投下することで、2014年までに大幅な増産体制を敷くことができるとのこと。自動車用蓄電池は現在の年間380万個から58%増の600万個に、オートバイ用蓄電池は500万個から20%増の600万個、フォークリフト用蓄電池は現在の8000個から100%増の1万6000個に生産能力を引き上げる。
ジーエス・ユアサ、タイ拠点の大幅増産を決定(タイランド通信)