SBIホールディングスは、インド10大財閥グループのひとつであるマヒンドラグループ傘下で、国際的な事業展開を行うインドの大手総合ITサービスプロバイダーのMahindra Satyamと、世界中の情報通信技術分野における有望な企業を投資対象とするファンドを共同設立することで基本合意した。設立するファンドの出資約束金総額は50百万米ドルで、同社グループならびにマヒンドラサティヤムがそれぞれ50%ずつ出資する予定。インターネットやメディア、通信業界で起こっている急激な変化は、世界中の情報通信技術産業に新たな成長機会をもたらしている。特にクラウドコンピューティングやスマートグリッド、ユビキタスラーニングなどの新たな技術分野においては、携帯端末やインターネットの普及が利用者の生活様式に変化をもたらしていることから、今後も更なる成長が期待される。
SBIホールディングス、インド大手ITサービス企業とIT産業を投資対象とする共同ファンドを設立(プレスリリース)