この「EVフェスティバル」の午後のメイン・イベントは、コンバートEV(コンバージョンEVとも呼ぶ)の耐久チャレンジである。しかしその前に「なんでもEV」、つまりユニークなEVたちがデモ走行するというプログラムが用意されている。その中でちょっと驚いたEVをいくつか紹介しよう。「エネループde5万円EV」は,昼前におもしろEVの展示場で見つけた,ちっちゃな不思議な3輪カート。遠目ではとてもEVには見えない。「大人が乗って動くんですか?」と失礼な質問をしてしまった。もちろん動くそうだ.電力源は,三洋電機の充電式ニッケル水素(NiH)2次電池”eneloop”を40本使っていて,DCブラシレス・モーターを駆動している.さらに,回生エネルギーの回収のためにキャパシタ(コンデンサ)を搭載している。
eneloopカートからEV消防車まで,ユニークな電気自動車が続々登場(テックビレッジ)