海南省海口市で開催された「中国国際電気自動車・充電設備、蓄電技術展覧会」で、中国国内で稼働中の電気自動車（ＥＶ）充電設備の数は世界最多であることが分かった。国内でＥＶ充電サービス網が急速に発達している。展覧会は中国電力企業連合会が１９～２１日に開催した。連合会によると２０１１年末までに中国で稼働中の充電スタンドは２４３カ所、充電スポットは１万３２８３基となった。送電会社の国家電網公司と南方電網公司は充電設備の整備を積極的に進めている。国家電網公司の王相勤次席エコノミストによると、同社は１５年に中国中東部で充電サービス網を整備し、同年までに充電スタンド２３５１カ所、充電スポット２２万基を設置する計画だ。
中国の電気自動車充電ポイント、１万３０００カ所超す 世界最多（毎日中国経済）
