まさに「車いすユーザーから始まる、パーソナルモビリティ」その通りです! 車いすに装着するだけで、1人乗り用電動車に変身する新たなガジェットWHILL。手動の車いすもこれがあれば、長距離を難なく移動することができる電動車いすに。今年の東京モーターショーでデビューしデモが行われたWHILLは、充電式のバッテリーからエネルギーを得ている。1度の充電に2時間ほどかかるものの、1度バッテリー満タンになれば約30キロの走行が可能。スピードは時速20キロ程度。現在はまだ試作品の段階だが、商品化に向けて一緒にテストを行う車いすユーザーを探しており、さらなる開発が行われる予定。キャッチコピーの「車いすユーザーから始まる、パーソナルモビリティ」の通り、開発が進めば車いすユーザーだけでなく多くの人が使用できる1人乗りガジェットが誕生することになりそう。
車いすに装着すれば、それはパーソナル電気自動車になる(GIZMODO)