急騰するガソリン価格に不満を募らせていたパワーエレクトロニクスのベテランエンジニアが、独自の電気自動車作りを決意した。それが3年間にわたるこのプロジェクトの始まりだった。電気自動車(EV)とハイブリッド自動車(HEV)の進歩は速い。ハイブリッド車で売り上げトップを誇るトヨタ自動車の「プリウス」に、市街地走行モードで17.3km/リットルの燃費を達成したFord Motorの「Ford Fusion hybrid(フォード・フュージョン・ハイブリッド)」、EVモードにおいてフル充電で56kmの走行が可能なGeneral Motorsの「Chevrolet Volt(シボレー・ボルト)」、そして5人乗りで世界初の本格的な量産電気自動車となった日産自動車の「リーフ」など、枚挙にいとまが無い。
【話題・海外】自身の創造力と問題解決能力を駆使して独自のEV作りを決意
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2011年12月15日