三菱自動車の名古屋製作所で、電気自動車(EV)「アイミーブ」に搭載された使用済みリチウムイオン電池を使って工場の電力ピークを抑制しようという実証実験が2012年度からスタートする。実験に取り組むのは三菱自動車と三菱商事、三菱電機。深夜の電気をアイミーブから取り出した使用済み電池に蓄え、必要に応じ昼間に放電。工場用の電力として使用し、ピーク時の電力需要引き下げにつなげる。併せて製作所内に太陽光パネルも設置。太陽光発電と電池からの放電を制御し、電力需給の安定化を図る考えだ。
【新技術・電池】三菱自、商事、電機3社、使用済みLi電池再利用実験
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– 2011年9月18日