トヨタ自動車は、子会社のセントラル自動車(大衡村)とトヨタ東北(大和町)が立地する県工業団地の敷地内に大規模太陽光発電システムを設ける。着工時期や規模、投資額などは今後詰める。経産省の補助金も申請した。電力供給を効率的に調整できるスマートグリッド(次世代送電網)として、工場で使う電力の一部をまかなうほか、近隣の他工場にも供給する。東日本大震災を受け、セントラル自動車は電力需要の約9割をまかなえる火力式の自家発電設備(8000kW程度)を年内にも導入する予定。
トヨタ、宮城県内で太陽光発電事業を計画 東北地方で安定的に工場操業(日本経済新聞)