日産自動車と日本自動車連盟(JAF)は、電池切れとなった電気自動車(EV)救援のための充電機能付ロードサービスカーの実証運用を、6月7日より開始すると発表した。日産は、環境省からグリーンイノベーション推進を目的とする「2010年度地球温暖化対策技術開発等事業」の委託を受け、電池切れEVに対応する充電システムを搭載したロードサービスカーを試作開発した。JAFは、日産が試作した充電機能付ロードサービスカーをJAF神奈川支部に配備して実際のロードサービス業務の中で実証運用する。日産とJAFは、実証運用を通じて、ロードサービスカーの実用化を目指す。将来的にEVの普及に伴って燃料切れとなるEVの救援体制が課題になることから、セーフティネットを構築する。
電池切れEVの充電レスキュー…日産とJAF、実証実験を開始(レスポンス自動車ニュース)
“電欠”EVを救え 日産とJAF、7日から救援車の実証実験(産経BIZ)