北陸ミサワホーム(金沢市)は新築住宅全棟に電気自動車(EV)の充電用コンセントを標準装備する。自動車メーカーによるEV投入が本格化する中、家庭の充電インフラを整え、普及を後押しする。北陸三県の全域で、今月以降に新規契約した物件が対象。車庫の壁面に200ボルトのコンセントを取り付ける。充電時間は7、8時間で、主に夜間の使用を想定している。EVだけでなく、プラグインハイブリッド車(PHV)にも対応する。新築設計に充電器を組み込んでしまうことで既存住宅に導入するよりコストが抑えられる利点があるという。同社は「環境負荷の少ない電気自動車に対応することでエコな住宅をPRしていきたい」としている。
【企業・インフラ】北陸ミサワホーム、新築全棟に充電設備を装備
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– 2011年2月18日