NASA は電気自動車「Modular Robotic Vehicle(MRV)」を開発。そのプロトタイプを公開した。地球以外の天体の表面移動に利用される惑星探査用ローバーをベースとしている。MRV は、宇宙開発目的で開発された技術を一般向けに転用する NASA によるプロジェクトの一環。地表以外の場所を走行するために開発された、ユニークな技術が搭載されている。各ホイール内には、独立して動作する水冷式のモーターが搭載されている。この構造により、従来の自動車とはまったく異なる走行が可能となった。例えば、その場で180度回転することができる。狭い道路で対向車とのすれ違いが不可能なとき、その場で U ターンして広い場所まで戻ることが、誰にでも簡単にできるようになる。
縦列駐車、楽勝!NASA が開発している電気自動車「Modular Robotic Vehicle」は真横に走れます(えん乗り)
【話題】NASA、電気自動車「Modular Robotic Vehicle(MRV)」を開発
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– 2015年4月25日