「エネルギー貯蔵」とは、エネルギーを後から利用できる形で引き出せるように格納する技術のことで、電気エネルギーを貯めておく「電池」が代表的なエネルギー貯蔵媒体です。リチウムバッテリーなどの大幅な進化によってテクノロジーが大きく進展しようとする中で、一般的な二次電池とは異なる形のエネルギー貯蔵媒体の技術によって、世の中のエネルギー事情が大きく変わると期待されています。ノートPC・スマートフォン・電気自動車などが広く普及した要因として大容量のリチウムイオンバッテリーの進化があることは広く知られています。リチウムイオンバッテリーの進化は、出力や耐久性の向上だけでなく、年々、価格が下がったことも大きなポイント。リチウムイオンバッテリーの価格は1990年から2005年までの15年間で価格が10分の1まで下がったことがその後のモバイルデバイス普及に大きく貢献することになりました。
電気代を劇的に減らし未来の生活を大きく変え得る「エネルギー貯蔵」技術の展望とは?(Gigazine)
【提言・電池】クリーンエネルギーはエネルギー貯蔵技術の発展で有効利用が可能
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– 2015年4月16日