津山市は、環境にやさしい次世代の車として注目される「超小型電気自動車(EV)」の実証実験をスタートした。26台を導入し、地域の手軽な交通手段として、普及を進めてゆく。導入された超小型EVは、トヨタ車体(愛知県)の市販車「コムス」の1人乗り用25台と、試作車の2人乗り用1台。2人乗り用は県内初、国内3番目の導入という。いずれも全長2・3メートルで、家庭用電源の6時間充電で約50キロの走行が可能で、最高速度は50~60キロ。市役所での納車式で宮地昭範市長は「『低炭素都市つやま』を目指し、積極的に導入していきたい」とあいさつ。関係者がテープカットし、職員らの運転で市内に向けて出発した。同市は公用車のほか、市内の11企業や団体へ貸し出しを決めており、平成29年度末まで、市と協働で環境対策や地域活性化を目指した取り組みを行う方針。
超小型EVを地域の交通手段に 津山で実証実験スタート(産経ニュース)
【話題・地方自治】津山市、コムス26台導入して利用法実証実験
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– 2014年10月26日