英経済紙フィナンシャル・タイムズは16日、電気自動車(EV)事業を展開する日産自動車と独BMWが競合相手である米テスラ・モーターズ(Tesla Motors)との協力に前向きであると報じた。テスラはEV技術の発展を支援し、世界的な増産を目指すためとして先週、自社が保有する特許の公開を発表したばかりだった。同紙によると、匿名を希望したある関係者は、「より簡単に自分の車に充電できる方法があれば、すべての人にとって有益となるのは明らかだ」と述べた。世界の電気自動車の販売台数の80%は、世界最大のEVメーカーである日産と競合するBMW、Teslaの3社が占めている。BMWの広報担当はAFPに対し、同社幹部がテスラ側と協議を行ったことを明らかにしたが、詳細については言及を避けた。
電気自動車3社、相互協力に前向き 英紙報道(AFP BB)
世界最大のEV3社、相互協力に前向きか
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– 2014年6月17日