日本国内ではiPhone絶好調が伝えられ、全世界での売上高が過去最高を記録し続けているAppleですが、「次なる一手」を画策する動きが次第に明らかになっています。SFGateが報じたところによると、同社が次に狙いを定めている分野は電気自動車(EV)と医療機器の分野であることが浮き彫りになってきています。SFGateの報道によると、Apple社でM&A(企業の合併や買収)を担当する役員であるAdrian Perica氏と、シリコンバレーを拠点にバッテリー式電気自動車を開発・製造・販売しているテスラモーターズのイーロン・マスクCEOがクパチーノのApple本社において会談していたことが明らかにされています。また、この席にはAppleのCEOであるティム・クック氏が同席した可能性もあるとのこと。会談の内容は明らかにはされていませんが、M&A担当役員が臨んでいる会談であることから、Appleによるテスラ・モーターズ買収、あるいはそれに近いレベルでの動きがあることを示唆しています。報道に対し、テスラ社はコメントを拒否、Appleからは回答が寄せられていません。
Appleの次の一手は「電気自動車」と「医療機器」分野への進出である可能性が増大