日産自動車と仏ルノーは23日、電気自動車(EV)の累計販売台数が10万台に達したと発表した。EVの累積走行距離を燃料の節約に換算すると5300万リットルとなり、二酸化炭素(CO2)1億2400万キログラムの排出削減につながったという。日産はEV「リーフ」を2010年末に発売し、累計販売は約7万台、一方のルノーは11年に投入した多目的車(MPV)「カングー」ベースのEVを皮切りに計4車種のEVを発売しており、累計販売は約3万台。日産は16年までに商用車「NV200」ベースのEVや高級車ブランド「インフィニティ」の小型EVなどを追加して計4車種、ルノーと合わせて計8車種のラインアップにする方針。
日産・ルノー、EV累計販売が10万台に-CO2削減に貢献(日刊工業新聞)
累計10万台の電気自動車を販売、7万台の日産と3万台のルノー(スマートジャパン)