電気自動車(EV)メーカーの米テスラ・モーターズの創業者イーロン・マスク氏は、EVは大衆市場に投入できないと話す人々に積極的に反論してきた。マスク氏はハイテクとメディアの業界関係者が出席する「All Things Digitalカンファレンス(通称D11)」での会談で、「非常に多くの人々が当社のEV車『モデルS』について、くだらない、馬鹿げていると言っていたが、当社は市場への投入を果たした」と述べた。さらに、「こうした人々は利益など上がらないと言ったが、利益も計上した。したがって、ここにトレンドがあることに気付いてほしい」と語った。次の段階は、比較的低コストの車両を大量に生産することだ。マスク氏はさらに、急速充電システム「スーパーチャージャー」のカバーエリアを3倍に拡大する計画について、正式発表前に明らかにしている。
テスラのマスクCEO、「電気自動車悲観論」を一蹴(ウォールストリートジャーナル)
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テスラ・モーターズのCEO、Elon Musk曰く「電気自動車業界に参入したのは、競合がなさそうだったから」(TC)