この度、「電気自動車開発技術展（ＥＶＥＸ・イーベックス）2013」を、ＥＶＥＸ実行委員会の主催により、9月25日（水）から27日（金）の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催いたします。本展示会は、国内初の「ＥＶ専門展示会」として2010年7月にスタートしました。ＥＶに関するさまざまな技術的課題や、ＥＶの活用を提案する国内唯一の専門展として、初開催より多数の関係者の皆さまにご参加をいただき、本年で4回目の開催を迎えます。さて、ＥＶは「走行時の排出ガスがゼロ」という革新的な特長とともに、約3万点の部品で構成されている従来車に対して、部品数を2～3割削減できると言われる車両構造の簡素化の利点があります。構造簡素化の実現によって、自動車メーカーの設計・生産のあり方に変革をもたらすと同時に、ベンチャーや異業種企業にとっては新規参入のチャンスも期待されます。また、昨年から話題となっている超小型モビリティは、「少子高齢化時代」「省エネ・低炭素社会」の新たなカテゴリーの乗り物として注目が集まります。高齢者を含むあらゆる世代の日常的な交通手段として生活・移動の質の向上や、観光地や商業施設での回遊・周遊での活用、近距離の配送やポーターサービスでの活用など、コンパクトで環境にやさしい特性を最大限に生かし、まちづくりと一体化した独自の市場創出が待たれます。
電気自動車開発技術展（ＥＶＥＸ・イーベックス）2013（イーベックス事務局）
