ゼットエムピーは、トヨタ車体製超小型電気自動車「コムス」の最新型をベース車両とし、ステアリング、アクセル、ブレーキを制御可能とした研究開発用プラットフォーム車両「RoboCar(R) MV2 TypeB」の販売を開始した。同車は、市販超小型EV「コムス」をベースに、ゼットエムピーオリジナル制御コントローラ、自動操舵システム、自動ブレーキシステムを搭載し、コンピュータにより、ステアリング、アクセル、ブレーキを制御可能とした実験用の超小型電気自動車。車速やブレーキ、ハンドル操作などを制御可能なライブラリが用意されているため、ユーザーは障害物回避や自動運転、遠隔操縦などのアプリケーションの開発をスムーズに行うことが可能だ。超小型電気自動車RoboCar(R) MVは、2011年1月より販売を開始し、自動車および部品メーカー、大学等の研究機関において、運転支援や予防安全技術の開発、自社製品・技術の評価といった用途で多方面でご利用されている。今回販売を開始したRoboCar(R) MV2はその後継機種となり、大幅なコストダウンと利便性を向上させている。
ゼットエムピー、自動運転可能な超小型電気自動車「RoboCar MV2」を販売開始(プレスリリース)