ゼットエムピーは、同社で開発した次世代自動車開発用超小型EV RoboCar(R) MVに搭載されたステアバイワイヤユニットと自動ブレーキユニットの販売を開始した。これらのユニットを超小型車に搭載することにより、例えば、センサにより歩行者を検知して、自動でステアリングやブレーキの操作を行い衝突を回避する、といった安全技術の開発が可能となる。価格は、ステアバイワイヤユニットが210万円(税別)、自動ブレーキユニットが190万円(税別)で、本日より受注を開始する。各社報道の通り、国土交通省は、6月5日までに1.2人乗り「超小型車」の仕様を示す指針をまとめた。指針では、超小型車は主にEV(電気自動車)が想定され、歩行者への接近を知らせる機能なども盛り込むとのことで、今後、自動車メーカーの開発競争が加速することが期待される。
ゼットエムピー、超小型車用ステアバイワイヤユニット・自動ブレーキユニットを販売開始(プレスリリース)