サムスンSDIとドイツのボッシュが50%ずつ共同出資して設立した電気自動車用バッテリーメーカー「SBリモティブ」は昨年、売り上げ306億ウォン(約21億円)に対し、営業損失1755億ウォン(約123億円)を計上した。損失規模は売り上げの5倍を超え、売上原価は売り上げの2倍近い581億ウォン(約41億円)にも上った。電気自動車市場が急成長することを見込み、膨大な投資に出たものの、電気自動車時代は依然として遠く、バッテリーメーカーは苦戦を強いられている。
【企業・電池・海外】韓国、EV用バッテリー事業が各社苦戦
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– 2012年6月3日